「安田早苗展」のお知らせ

2023年3月11日(土)〜21日(水)
12:00-18:00 14・15日休み
なるせ美術座 個展「運命の女神が咲く」
オープニング鼎談 3月12日(日)15:30-17:30

ゲスト:円香(現代魔女) 横山道史(横浜市立大学)

内容:横山氏にびわ湖のせっけん運動とエコフェミニズムについて教えてもらったあと、現代魔女の円香さんに海外の事例などを紹介してもらいつつ、鼎談します。参加者をフリートークもあります。

参加費:2,000円(先着15名)詳細とチケットはイベントサイトをご覧ください。

https://peatix.com/event/3464893/view

氏名 安田早苗(ヤスダサナエ)

メールアドレス megainfo1968@gmail.com

職業 公立中学校・和光大学 非常勤講師

HP http://www.biwa.ne.jp/~sanapi/

Bloom Notebook https://note.com/bloom_studio/m/m12d26b589034

Bloom Studio(コロナ禍でもできることをと始めた、私設イベント記録) https://youtube.com/playlist?list=PLAoaxCnDZjyXBgsgnrrpfkknUalMUUZTa

Instagram https://www.instagram.com/mega_seed_after/?hl=ja

Twitter https://twitter.com/mega_seed_after

安田早苗プロフィール

1968年 滋賀県生まれ
1990年 滋賀大学教育学部卒業
1993年 シルクロ・デ・べラスアルテス(スペイン)
1994年 個展Necrotopie1 ギャラリー射手座(京都)
丹南アートフェスティバル、北陸中日美術展 入選
JACA’94ヴィジュアルアート展 準入選
個展Necrotopie2 On Gallery(大阪)
1995年 個展Necrotopie3 On Gallery(大阪)
水の波紋‘95「水の波紋大学」第一次作品公募合格 ヤン・フートと面接
丹南アートフェスティバル入選
個展赤い花は鳥をもつ(クルト・シュヴィッタース賛)凡亭倶楽部(滋賀)
1996年 個展Trample on me CUBIC Gallery(大阪)
1997年 個展Victim of the child by the child for the child CUBIC Gallery(大阪)
雑誌SAVVY5月号に作品掲載
毒も薬も(メールアート)国内外300通郵送
2人展 うちにおいでよ〜極めて個人的な空間からの招待 自宅展(滋賀)
1998年 個展 おへその匂いをかいだことがありますか? 立体ギャラリー射手座(京都)
2001年 種をまくプロジェクト1/5 京都鴨川河岸・滋賀大津湖岸で始める
2002年 種をまくプロジェクト2/5 京都・読売新聞 滋賀リビング記事掲載
2003年 種をまくプロジェクト3/5 NHKぐるっと関西お昼前 FM滋賀出演
ぴあ関西版 読売・朝日新聞 びぃめ〜る あいあい滋賀記事掲載
2004年 種をまくプロジェクト4/5 中日新聞 日本文教出版フォーム記事掲載
2005年 種をまくプロジェクト5/5 映像際出品
2007年 芽が出るプロジェクト 朝日新聞・タウンニュース・FM多摩で紹介
2008年 多芽が出るプロジェクト 町田市制50周年記念市民協働企画採択
2009年 芽が出るプロジェクト 町田市公民館市民企画講座採択
2010~15年 芽が出るプロジェクト 町田市つながりひろがる地域支援事業採択
2018年 個展 種をまく人 eitoeiko(東京)
2019年 個展 よそもんの花 茶ろん坪六(滋賀)
あいちトリエンナーレ2019パートナーシップ事業 上映会(愛知)
2020年 2人展 だれもあのこをとめられない eitoeiko(東京)
Bloom Studio &Bloom Notebook開始
2021年 個展 悪夢に咲く ロクの家(千葉)Bloom9 ぎふ美術展入選
2022年 個展 身体と草 魔術 カフェガレスピー(東京)
個展 黄色い魔女が咲く ギャラリーパリオ(東京)パリオ応縁プログラム

展覧会名称 運命の女神が咲く

テーマ 安田の来歴と女神、タロットカードをテーマにした作品展

企画主旨

■安田は2021年に、エコフェミニズムをテーマにした個展「悪夢に咲く」を行いました。
エコフェミニズム(以下エコフェミ)とは、家父長制の元、女性と自然が搾取されている状態をポジティブに改善しようとする動きで、グリーナムコモンの反核運動などで活発になりました。CIVID19せっけん(CMY)【写真1】は、安田の出身地、滋賀県で1977年ごろから活動した日本のエコフェミ「びわこせっけん運動」をインスパイアした作品です。
■2022年の個展、「黄色い魔女が咲く」では、エコフェミと関連が深い「魔女」をテーマに、魔女の祭壇とCIVID19せっけんを組み合わせたインスタレーション【写真2】を展示しました。魔女は、男性神のキリストではなく、土着の女神や男神を祀り、地球=女性のように生み出す力をもった女神=ガイアを傷つけるものに対して、対決する姿勢を示したため、エコフェミの精神的支柱となってきました。
■今回は、安田の出身大学、滋賀大学教育学部美術研究室恩師である村岡三郎氏作品を所有する、「なるせ美術座」さんで、1988年からの安田過去作、恩師の作品、また、せっけん運動リーダーへのインタビューなどを展示します。また1968年生まれの安田が、その時々の時事と組み合わせたコラージュによる、「タロットカード」シリーズ22作品と、環境活動家グレタさんとメルパン写真部さんの写真を組み合わせた絵画作品「女神」シリーズ8作品を展示します。安田は、2001〜15年「種をまくプロジェクト」「芽が出るプロジェクト」とリレーショナルな表現と1990年代の個展では参加型インスタレーションだったので、女神シリーズ作品の基になっている、スペインのマヤ祭りの参加型インスタレーションも展示します。ゲストを招いた鼎談も開催します。

【写真1】2020年 悪夢に咲く
COVID19せっけん
【写真2】2021年 黄色い魔女が咲く
COVID19せっけんと魔女の祭壇

マヤ祭りの説明